やろうと思っていたのに
たしかに 「やろう!」と思っているときに、「勉強しなさい!」なんて言われたら、やる気なくなりますよね(笑)。
でも、言われなかったら、たぶん、「やらなきゃ・・・」と思っているだけだったんじゃないかな?
何時までもダラダラしていたのではないですか。
ゲームをしてたら、「あと少しだけ」なんて具合にね。
そして、気がついたら、晩ご飯の時間になってるわけだ。「あと少し」の長いこと!
こういうことをしているのは、成績が今ひとつ上がってこない中学生に多いです。
「あと少し」
「少しだけなら許されるかも?」
同じ様なのが、ダイエット中のケーキ
目の前に置かれたら、
「今日だけ」
「ちょっとだけ」
そして、ダイエットは、元の木阿弥!
「人間だもの」と相田みつおみたいに考えて、自分を慰めるのも悪くはない。
ストレスから、その時だけは逃げられる。
でも、定期試験、実力試験、そして入試のときに、そのツケは払わされるよ。しっかり莫大な利息を伴って!
その辺は、サラ金と同じだ。
「ちょっとだけ」は危ないよと意識するだけでも大分違ってくると思うね。
具体的方法
でも、精神論はそのくらいにして、もう少し具体的な方法を知りたいよね。
そこで、君としては、こうしよう。
お母さんから、「勉強しなさい」と言われたら、元気よく「ウン」と言って、机に向かって下さい。そして、英語の教科書を出して下さい。
これからがポイントです。
大きな声で、読みましょう。
(もちろん狙いはお母さんに聞かせるためです)
日本語に訳すだの、発音がどうだのこうだのというややこしいことは、なしです。
ひたすら声を出すだけ。慣れると、結構ノッてきますよ。
お母さんは「うちの子は素直な子だ!」と喜びます。
あなたも、英語の実力がつきます。読んでるうちに やる気も出てこようというものです。
晩ご飯のおかずが一品増えるかも・・・